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一人暮らしの食生活をサポート! ほったらかし調理家電が人気な理由とおすすめの選び方

2022年1月13日

一人暮らしの食生活をサポートするほったらかし調理家電を紹介

「仕事で忙しい」「料理が苦手」なあなたの自炊をサポートする、ほったらかし家電をご存じでしょうか。ほったらかし家電は、材料を入れてボタンを押せば、自動で美味しい料理を作ってくれたり、調理の手間や時間を短縮したりすることができる便利な家電です。

ほったらかし家電は、一人暮らしでこれから自炊にチャレンジしようと考えている方や、忙しくて自炊が続かない方にはとってもおすすめです。この記事では、そんなほったらかし家電の魅力や種類、選び方を紹介します。

ほったらかし調理家電が人気! その魅力とは

外食することがめっきりと減ったコロナ禍の今、ほったらかし家電が注目を浴びています。

毎食を自炊するには、手間と時間がかかります。朝起きて朝食の準備を済ませた数時間後には昼食の準備、さらに数時間後には夕食の準備と、一日中食事の支度をしているように感じることはありませんか。そこで、自炊の手間を軽減するだけでなく、時短の効果もあるほったらかし家電に人気が集まっています。

調理をおまかせでできる

火にかけたお鍋の前で火加減を調節したりかき混ぜたりしながら、味をととのえる煮込み料理は手間がかかりますよね。この手間のかかる作業を減らしてくれるのがほったらかし家電です。

切った材料と調味料を一緒にほったらかし家電の中にセットしたら、スタートボタンを押すだけ。あとはほったらかし家電が自動で火加減を調節して美味しく料理を仕上げてくれます。ほったらかし家電があれば、長い時間お鍋の前に立つ料理から解放されますね。煮込み料理の手間がグンと減るので、煮込み料理をすることが億劫ではなくなります。

調理にかかる時間を短くできる

ほったらかし家電には、圧力釜や高温での調理ができるものがあります。これらのほったらかし家電を使えば、料理にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。カレーやポトフなどの野菜の煮込み時間を短縮できる自動調理鍋、鶏肉を一気に時短で焼き上げられる高機能オーブンレンジなど。料理の時短で得られた時間を、ほかの家事や読書、趣味のための時間に有効活用することができるので、ほったらかし家電は生活にゆとりを与えてくれます。

ほったらかし家電の種類

ほったらかし家電には、煮込み料理ができるものや、蒸し料理、焼き物、炒め物などを得意とするものなど、さまざまな種類があります。ここでは主な3つのほったらかし家電の特徴と、それぞれどういった機能があるかを解説します。

自動調理鍋

ほったらかし家電の代名詞が自動調理鍋です。自動調理鍋は、料理の材料と調味料を鍋へ全部入れて調理開始ボタンを押せば、あとは自動調理鍋が美味しく調理してくれる夢のようなほったらかし家電です。自動調理鍋の得意な料理は、カレーやシチュー、豚の角煮などの時間がかかって面倒な煮込み料理です。圧力調理の機能を持った自動調理鍋は、根菜類や大きな肉のかたまりのように、やわらかく煮るのに時間がかかる料理を短時間で仕上げてくれるので、時短効果が抜群です。

自動調理鍋の大ヒット商品として有名なのが、シャープの「ヘルシオ ホットクック」です。この自動調理鍋の最大の特徴は、鍋の中へ入れた具材を自動でかき混ぜることができる「まぜ技ユニット」です。たとえば、カボチャのポタージュを作るときには、切ったカボチャと玉ねぎなどの材料を鍋に入れて調理をスタートすれば、ポタージュ特有のとろりとした食感が得られるように、ちょうどよいタイミングで具材をかき混ぜて美味しく仕上げてくれます。また、ガトーショコラのようなスイーツも簡単に作れてしまいます。

パナソニックの電気圧力鍋、通称「時短なべ」は、圧力調理ができる自動調理鍋です。たとえば、通常なら3時間ほどかかる豚の角煮が1時間で調理できてしまいます。もちろん、面倒な火加減は自動調理鍋が最適に調整してくれるので、できあがった料理はプロの仕上がりです。自分でやる作業は材料を切って調味料と一緒に鍋へ入れるだけ。あとは全部おまかせでできてしまいます。

高機能オーブンレンジ

高機能オーブンレンジは、焼き物料理が得意なほったらかし家電です。最近の高機能オーブンレンジは、多彩なセンサーを駆使して食材の温度だけでなく、重さに応じた最適な火加減で加熱調理してくれます。たとえば、鶏肉の照り焼きは、表面はパリッと、中から肉汁があふれるジューシーな仕上がりに。また、異なる2種類の食材を同時に加熱する機能を備えたオーブンレンジを使えば、料理の時短にもなります。

シャープの高機能オーブンレンジ「ヘルシオ」は、他社の過熱水蒸気式オーブンレンジとは違い、気密構造による低酸素調理で、食材の余分な脂分や塩分を落としながら、素材本来の美味しさを引き出してくれる優れものです。また複数の食材を同時に調理する機能を使えば、ハンバーグと付け合わせの人参やジャガイモを一緒に調理することもできて、時短効果が抜群です。ほったらかしで美味しい料理ができて、なおかつヘルシーなのですからうれしいですね。

パナソニックの高機能オーブンレンジ「ビストロ」の目玉は、「ワンボウル」メニューです。この機能を使えば、耐熱性のボウルに食材を入れて料理をメニューから選択するだけで、和洋中のさまざまな料理を「ワンボウル」で仕上げてくれます。

高機能オーブンレンジがあれば、料理のレパートリーが増えること間違いなしです。

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オーブントースター

オーブントースターは、パンを焼くだけの家電ではありません。使い方によっては、オーブントースターは立派なほったらかし家電なのです。特に一人暮らしでの時短料理にピッタリです。オーブントースターではたくさんの料理を加熱することはできませんが、一人暮らしの場合には小さなオーブントースターのほうが使い勝手がいいです。

耐熱容器さえあれば、たいていのグリル料理はオーブントースターを使ってできます。庫内が小さなオーブントースターは、オーブンレンジのように予熱に時間がかかることはなく、すぐに食材を加熱してくれます。最近は細かい温度調節ができるオーブントースターが販売されていますので、低温調理やノンフライの料理、発酵食品、ドライフルーツなどレパートリーが広がっています。

ほったらかし家電の選び方のおすすめ

とても便利なほったらかし家電ですが、自分にぴったりのものを選ぶには、どんなことに注意すればよいのでしょう。ここでは、ほったらかし家電を選ぶときに注意すべきポイントについて解説します。

容量・サイズで選ぶ

ほったらかし家電を購入する際に注意が必要なのが大きさです。自動調理鍋や高機能オーブンレンジは、同じ容量の圧力鍋や単機能オーブンレンジよりも大きめのサイズと考えてください。キッチンに十分なスペースがあれば問題ありませんが、置こうと思っていたところに収まらないことにならないように、あらかじめ設置場所のサイズとほったらかし家電の大きさをよく確認しておきましょう。

また、必要以上に容量の大きなものや小さすぎるものを選んでしまうと、せっかく手に入れたほったらかし家電を効果的に使うことができなくなってしまいますので、家族構成に合った容量のものを選ぶことが大切です。

たとえば、一人暮らしなのに大容量の自動調理鍋を買うと、時短効果は得られても電気料金がかかりすぎて後悔することになりかねません。一般に調理家電の容量は、人数+1リットル程度を目安に選ぶのがよいとされています。

機能・作れる料理で選ぶ

ほったらかし家電には、さまざまな機能が搭載されていて作れるメニューも豊富です。しかし、ほったらかし家電に求める機能や作れる料理がどんなものなのかしっかり確認してから購入しないと、せっかく買っても使わないままキッチンの片隅でホコリをかぶってしまうことになりかねません。

「時間がかかって面倒な煮込み料理を作りたい」「バランスのとれた食材を同時に調理して時短がしたい」というように、作りたい料理や使いたい機能をしっかりと決めてから検討するとよいでしょう。

予約機能の有無も確認

ほったらかし家電の良いところのひとつが、設定した時間に美味しい料理がちゃんとできているところですね。寝る前にほったらかし家電に材料をセットしておけば、朝起きたときには美味しい料理ができあがっていたり、出勤する前に調理の準備をしてタイマーを帰宅時間にセットしておけば、仕事を終えて帰宅したときには温かい料理を楽しむことができます。予約機能はほったらかし家電を選ぶ際の重要なポイントのひとつです。

使いやすさで選ぶ

毎日の料理で使うほったらかし家電は、使いやすいことが重要です。特に注意したいのがふたの開け閉めのしやすさです。両手を使わなければ開け閉めできないのは、思った以上に使いづらいものです。片手にものを持った状態でもふたの開け閉めができないと、持っているものをどこかへ置いてからふたを開け閉めすることになるので、ものを置くスペースも必要ですし食材を入れる際の手間も増えます。できれば、家電量販店の店頭で実際に料理をすることを考えながら、使い勝手を確かめるとよいでしょう。

価格で選ぶ

ほったらかし家電の価格は種類によって異なります。オーブントースターのように1万円以下で手に入るものもあれば、高機能オーブンレンジのように数万円するものもあります。自分がほったらかし家電で作りたい料理と価格をよく吟味して、価格に見合った効果を得られるものを購入するようにしましょう。

お手入れしやすさで選ぶ

ほったらかし家電を選ぶときには、お手入れのしやすさをチェックしましょう。料理をした後に洗いづらかったり分解しづらかったりすると、使うのが面倒になってしまいます。また、消耗部品の購入費用が意外に高いことがあるので、買う前によく確認しましょう。

一人暮らしの忙しい毎日をラクに!

食費を節約するなら自炊がおすすめですが、忙しかったり料理が苦手だったりとなかなか自炊を続けるのは大変です。この記事で紹介したほったらかし家電は、火加減の調節のような手間のかかる料理の作業を自動で行ってくれるので、無理なく自炊を継続することができます。ほったらかし家電は、一人暮らしの方にはぴったりです。ぜひうまく活用して食生活を豊かにしてくださいね。

ほったらかし家電を使うなら家電レンタルもおすすめ

機能が豊富なほったらかし家電は高価格なものが多いので、購入するとなると大きな出費になってしまいます。そんな時に便利なのが家電レンタルサービスです。家電レンタルサービスなら初期費用を抑えることができます。また、購入する前に機能や使い勝手を試すこともできます。

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