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A型ベビーカーのおすすめ8選と選び方|人気のコンパクト・軽量モデルも紹介

A型ベビーカーのおすすめ8選と選び方

赤ちゃんが生まれたら、一緒にいろいろな場所へお出かけすることが楽しみですね。生後1ヶ月から使えるA型ベビーカーは、赤ちゃんとのお出かけに便利なアイテムです。さまざまなタイプを比較して特徴を知り、自分に合うものを見つけましょう。

今回はA型ベビーカーの選び方やおすすめモデルをご紹介します。

(※本記事の内容は執筆時点のものです)

A型ベビーカーとは? いつから使える?

A型ベビーカーとは、生後1ヶ月ごろから利用でき、背もたれが150度以上までリクライニングするベビーカーです。赤ちゃんの首がすわらない早い時期から使うことができ、対面の状態にすれば、ベビーカーを押す人と赤ちゃんがお互いの顔を見ながら移動できます。生後すぐからお出かけに使いたい場合には最適なベビーカーですね。

A型・B型ベビーカーの違いは?

B型ベビーカーとは、赤ちゃんが座れるようになる生後7ヶ月ごろから使えるベビーカーです。背もたれは100度以上の立てた角度から動かせない場合が多く、背面状態で利用します。

A型ベビーカーよりも軽くて持ち運びしやすく、価格も安いのはメリットですが、まだおすわりできない赤ちゃんに使うことはできません。

A型ベビーカーは購入よりレンタルがおすすめ

ねんね期から使えて安心なA型ベビーカーですが、持ち運ぶには重く、価格が高いというデメリットもあります。とはいえB型ベビーカーが利用できるまでの間、ずっと抱っこ紐で赤ちゃんとお出かけするのも大変です。

そんな場合は、レンタルでA型ベビーカーを利用するというのもおすすめです。短期間の利用になると考えれば、レンタル料金のみで赤ちゃんも荷物も安全に運べるのはお得ですね。

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A型ベビーカーの選び方

A型ベビーカーにはさまざまな種類があります。保管スペースや、移動手段は車か電車どちらがメインになるのかなど、自分の条件に合った使いやすいものを選びましょう。

持ち運べる軽量A型ベビーカーがおすすめ

電車やバスを利用する際は、車両に乗り込むときの段差を超えるためにベビーカーを持ち上げることになります。また、自宅の玄関まで階段がある場合など、ベビーカーを持ち運ぶ機会は意外に多いもの。B型に比べると本体が重いA型ベビーカーですが、6kg以下の軽量モデルもあるため、軽さを重視する人はそうした製品を選ぶのがおすすめです。

折りたたんでコンパクトになるA型ベビーカーも人気

自宅の保管スペースが限られていたり、車に乗せ降ろしする頻度が高かったりする場合、折りたたんでコンパクトにできると嬉しいですね。玄関や外出先で立てて置く場合に、たたんだ状態で自立するかどうかも確かめておきましょう。

段差もスムーズに、走行性で選ぶなら大きいタイヤ

タイヤが大きいタイプのベビーカーは、軽い力でも押しやすく、赤ちゃんに伝わる振動も少なくなります。段差が超えやすく、上り坂も楽に進むことができるのでおすすめです。

A型ベビーカーのタイヤの数で選ぶ(四輪・三輪)

A型ベビーカーには、タイヤの数が四輪のものと三輪のもの、2つのタイプがあります。一般的な四輪タイプは、三輪に比べるとコンパクトで狭い道を通りやすく、たたんで持ち運ぶことも可能です。

一方で三輪タイプはタイヤが大きく安定感があり、小回りが利きますが、サイズが大きく重いものが多く、持ち運びには不向きです。

A型ベビーカーのタイヤの数で選ぶ(シングル・ダブル)

シングルタイヤは方向転換などがスムーズで、操作性の良さが特徴です。ダブルタイヤは安定性が高く、坂道でもぐらつきにくい、溝にはまりにくいという利点があります。

対面・背面を切り替えられる両対面式ベビーカーを選ぼう

赤ちゃんの成長に合わせて対面・背面を切り替えられる両対面式のベビーカーは、赤ちゃんがママやパパの顔を見て安心できたり、外の景色を楽しむこともできたりと便利です。

切り替え時に前輪側のロックが自動解除されてスムーズに走行できる、オート切り替え機能がついているものがおすすめですよ。

お出かけを快適にする便利機能も確認

ベビーカーを選ぶ時、押しやすさや持ち運びのしやすさを重視するのはもちろんですが、乗っている赤ちゃんが快適に過ごせるかどうか、荷物がたくさん載せられるかどうかを確認することも大切です。

荷物が多い買い物も安心! シート下のカゴ容量をチェック

赤ちゃんの月齢が低いほど、お出かけに必要な荷物は多くなります。A型ベビーカーにはシート下にカゴがあり、この容量が多いと嬉しいですね。取り出し口が広いタイプだとさらに使いやすいので、その点も確認しておきましょう。

日差しやホコリから赤ちゃんを守る幌・ハイシート

大人の目線より下にいるベビーカーの赤ちゃんは、地熱や排気ガス、ほこりなどの影響も受けやすくなります。ハイシートタイプのベビーカーなら赤ちゃんが快適で、大人がかがんで乗せ降ろしするときも楽にできておすすめ。直射日光や冷気から赤ちゃんを守るためには、幌(ほろ)が大きいタイプが安心です。

赤ちゃんを乗せたまま持ち運びできるトラベルシステム

数あるベビーカーの中には、赤ちゃんを乗せたシートごと取り外して、車にもベビーカーにも乗せ替えができる「トラベルシステム」対応のものもあります。寝ている赤ちゃんを抱きあげて起こしてしまう心配がなく、低月齢の赤ちゃんと車移動することが多い家庭には特に便利でしょう。

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洗濯できるシートならいつでも清潔

外で使うベビーカーは砂埃などで汚れやすく、赤ちゃん自身の汗や吐き戻しが染み込むことも少なくありません。シートを取り外して丸洗いできるタイプのベビーカーなら、手軽に清潔さを保つことができておすすめですよ。

安全基準「SGマーク」は必ず確認しよう

ベビーカーの安全性を重要視するなら、「SGマーク」が付いているかどうかチェックしておきましょう。ベルト部分の安全性や、折りたたむ際に指を挟みにくいなど、多数の項目で基準をクリアした製品に付けられるマークです。

なお、SGマークは日本国内の基準であるため、海外メーカーの製品では別基準で安全性が保証されることになります。EU加盟国の「EN1888」がその一例ですが、いずれにしても安全基準をクリアしたベビーカーを必ず選ぶようにしましょう。

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人気ブランドのA型ベビーカーおすすめ8選

ベビーカーにはさまざまな機能があり、製品によって特徴が異なります。ここからはおすすめ製品を個別にご紹介します。

Combi(コンビ)│ラベリタ

ラベリタは座面の高さが62㎝で、ハイシートタイプの中でも最高レベルであるのが特徴です。押し心地を追求したタイヤ構造や、エッグショック搭載のシートと大型のサンシェードで赤ちゃんの快適性が重要視されたベビーカーです。

Combi(コンビ)│AttO(アット)

AttO(アット)は独自のフレーム構造で片手でも押しやすい製品です。頭やお尻部分だけではなく、シート全面にもエッグショックが搭載されているのがポイント。座面の高さも61cmで超ハイシートタイプのベビーカーです。

Combi(コンビ)│スゴカルSwitch

スゴカルSwitchは、オート4輪機能付きで5.7㎏の軽量ベビーカーです。タイヤは前後でシングルとダブルの2種が採用され、安定感と小回りのいいとこ取り。たたんで片手で持ち上げやすい「持ちカルグリップ」も特徴です。

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Combi(コンビ)│スゴカルα 4キャスcompact

スゴカルα 4キャスcompactは、エッグショック搭載シートとタイヤのサスペンションによる「トリプルエッグ」構造が特徴で、本体は5.1㎏とかなり軽量です。持ちカルグリップも付いていてママひとりでも持ち運びが楽にできます。

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Pigeon(ピジョン)│nautR(ノートアール)

nautR(ノートアール)は大径のシングルタイヤとサスペンション、さらにシートサスペンションも搭載されて衝撃吸収を追求したベビーカーです。スライド式に伸縮するハンドルは珍しく、ママやパパの身長差がある場合に嬉しいポイントですね。

Pigeon(ピジョン)│ランフィ

ランフィは押しやすさにこだわって設計されたシングルタイヤとサスペンションで、段差やデコボコ道でもスムーズに走行できます。高性能クッション材の「エルク」が使われたシートは通気性がよい上、洗濯可能でリバーシブル構造になっており、赤ちゃんも快適です。

Pali(パーリ)│WIZARD(ウィザード)

イタリアのベビーブランドPali(パーリ)のWIZARD(ウィザード)は、その名のとおり魔法を使うように自動で折りたためる機能がついたベビーカーです。高さが三つ折りになるので狭いスペースでも収納可能。芝生や砂利道でも楽に走行できるオフロードタイヤも特徴です。

Pali(パーリ)│Magic (マジック)

Magic (マジック) は、WIZARD(ウィザード)と同様に自動で三つ折りにたたむことができます。幅広でゆったりしたシートは赤ちゃんが成長して大きくなっても使いやすく、フットレストを下げることでB型ベビーカーのように座りやすい形になります。たたんだベビーカーを入れるキャリーケースが付いているのもポイント。

A型ベビーカーを使って赤ちゃんとのお出かけを楽しく

A型ベビーカーには、生後間もない赤ちゃんのことを考えたさまざまな機能があります。赤ちゃんの安全や快適さに加えて、ママパパが使いやすい工夫もたくさん。自分の利用環境にぴったりのものを選びたいですね。

後からB型ベビーカーへの乗り換えを考えている場合は、特にA型はレンタルを利用するのがおすすめ。費用や処分の手間を省くことができ、収納スペースに困ることもないので便利ですよ。

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