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赤ちゃんのお風呂デビューガイド! 赤ちゃんをお風呂に入れる時間や温度、注意点を解説

首もすわらない小さな赤ちゃんをお風呂に入れるのは緊張するものです。特に初めての子育てに奮闘中の新米ママ・パパは不安を感じるかもしれません。

この記事では、赤ちゃんを大人と一緒のお風呂に入れるときの事前準備や全体の流れ、洗い方や入る時間帯、最適なお湯の温度などを解説します。赤ちゃんも大人も一緒のお風呂を楽しむのに役立つ情報なので、ぜひ参考にしてください。

生後1ヶ月を過ぎたらいよいよお風呂デビュー!

赤ちゃんが大人と一緒のお風呂に入るのは、生後1ヶ月以降が一般的です。それまでは、抵抗力の弱い赤ちゃんを守るために沐浴を行なっていますが、1ヶ月検診が終わる頃にはいよいよお風呂デビューです。

生まれた直後に比べれば少し体もしっかりしてきますが、まだまだ未熟な体の赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは不安や緊張を感じることもあるでしょう。大切な赤ちゃんを安全に気持ちよく入浴させてあげるために、事前準備やお風呂場でのシミュレーションをしっかり行うのがおすすめです。

赤ちゃんをお風呂に入れるときの流れや必要なもの

赤ちゃんをお風呂に入れる際は、途中で慌てないように事前準備をしっかりすることが大切です。入浴前に用意するものや、浴室での流れ、洗い方のポイントなどをあらかじめ整理しておくと、赤ちゃんとのお風呂もスムーズに進みますよ。

用意するもの

脱衣所には、赤ちゃんを拭くタオル、肌着、服、おむつなどをすぐ手が届く場所に用意しておきましょう。肌着と服は重ねておくと短時間で着させることができます。保湿剤もさっと塗れるように近くに置いておくといいですね。

赤ちゃんだけでなく、大人の着替えも忘れずにまとめておきましょう。バスローブがあると、湯上がりに羽織るだけで赤ちゃんのお世話を始めることができて便利ですよ。

洗い方

1人の大人だけでお風呂に入れるなら、脱衣所にベビーラックやクーファンを置いて赤ちゃんの待機場所にしましょう。1人きりになると赤ちゃんは不安を感じるので、浴室の扉を少し開けておいたり、頻繁に声かけしたりするといいでしょう。

大人が洗い終わったら、赤ちゃんの洋服を脱がせて浴室に運びます。裸にすると不安がるようなら、タオルやガーゼをかけてあげたり、歌を歌って楽しい気持ちにさせてあげたりするのもおすすめです。

脱衣所に赤ちゃん1人を残すのが不安な場合は、バスチェアに座らせて浴室で待ってもらうという方法もあります。新生児から使えるタイプもあるので、対象月齢を確認しましょう。大人が使うボディソープやシャンプーの泡が、赤ちゃんの目に入らないように注意してください。

洗い場では、大人と向かい合わせで膝に座らせたり、あぐらをかいて太ももの間に寝かせたりして洗いましょう。もちろんバスチェアを使ってもOKです。バスチェアは大人の両手が空くので、慣れない人や不安な人にはおすすめです。

赤ちゃんは顔、頭、体の順番で洗います。頭を洗う際は、顔に石鹸や水がかからないように、ガーゼに水を含ませて洗い流したり、美容院のように頭を低くして流したりするといいですよ。嫌がって洗えない時には無理をせずに、首、脇の下、股などくびれて汚れが溜まりやすい場所に絞って洗えば十分です。

最後は赤ちゃんを抱っこして湯船(湯舟)に浸かりましょう。首がすわっていない場合は、首の後ろをしっかりと支えてください。浴室は滑りやすいので不安な人は、滑り止めのマットなどを利用するといいですよ。赤ちゃんはのぼせやすいので湯船に浸かる時間は3~5分と短めにしてください。

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赤ちゃんを風呂に入れる時間やお湯の温度の目安

赤ちゃんをお風呂に入れる時間帯やお湯の温度は大人と一緒でいいのか迷いますよね。入浴にベストなタイミングや、最適なお湯の温度を確認しておきましょう。

お風呂に入るタイミングや時間帯

生活リズムを作るためにも、毎日同じ時間に入浴するのが理想です。夕方から夜の間で入浴の時間を決め、1日のリズムを作るといいでしょう。リズムが乱れないように、夜遅い時間はなるべく避けるのがベターですね。授乳やご飯の直後は吐き戻しやすいので、少し時間を置いてから入るようにしましょう。

お風呂に入る長さは、体を洗う時間・湯船に浸かる時間含めて15分以内が目安です。慣れないうちは大変ですが、なるべくスムーズに進むように準備をしっかりとしておくといいですよ。

湯船の温度

赤ちゃんの体は小さく皮膚も薄いので、大人よりものぼせやすい特徴があります。湯船のお湯の温度は、大人が少しぬるいと感じる38〜42度くらいが最適です。季節によっても調整しましょう。夏場は38度、冬場は40~42度程度を目安にして、赤ちゃんの様子を見ながら調整してあげてください。

赤ちゃんの湯冷めを防ぐポイント

抵抗力の弱い赤ちゃんは、湯冷めが風邪につながることもあるので十分な注意が必要です。寒い季節はあらかじめ脱衣所を暖めておき、浴室も湯船の蓋を開けて湯気を回しておくのがおすすめです。大人が2人以上いて、リビングなどでお風呂上がりのお世話ができるなら、その部屋も暖かくしておきましょう。

室温以外で湯冷めを防ぐ方法は、裸でいる時間と濡れている時間をなるべく短くすることです。脱衣所に敷いた座布団やマットの上にバスタオルを広げておくと、お風呂上がりに素早く包んで濡れた体を拭いてあげられます。頭を拭くのも忘れずに。赤ちゃんの髪は細いので、タオルで優しくなでるだけでも十分拭き取れます。

水分を拭いたら必要に応じて保湿剤を塗り、素早く服とおむつを着させるといいでしょう。

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新生児の沐浴から大人と一緒のバスタイムへ

赤ちゃんと一緒のお風呂はやること・気をつけることが多いので、慌ただしく感じる人も多いでしょう。不安な人はこの記事を参考に、赤ちゃんも大人も快適にお風呂に入れるよう工夫してみてください。

本来、赤ちゃんと一緒のバスタイムはスキンシップやコミュニケーションが取れるうれしい時間です。期間限定の貴重なバスタイムを親子で楽しんでくださいね。

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