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赤ちゃんの安全を確保するベビーベッドガード。正しい使い方やおすすめのタイプを紹介

赤ちゃんの安全を確保するベビーベッドガードの使い方やおすすめのタイプを紹介

赤ちゃんはベビーベッドの中でも寝返りや手足を動かして活発に動くので、万が一の事故に備えて準備が必要です。

今回は赤ちゃんの安全を確保するベビーベッドガードについて、使い方や種類、選び方のコツをまとめてご紹介します。いざというときに慌てないようにベビーベッドとあわせて準備しておくようにしましょう。

事故を防止するベビーベッドガードとは

ベビーベッドガードとは、ベビーベッドで寝ている赤ちゃんが寝返りをしたときに、柵に頭をぶつけたり、柵の間に手足が挟まったりするのを防ぐアイテムです。

ベビーベッドガードが必要な理由

それでは、ベビーベッドガードはなぜ必要なのでしょうか。ベビーベッドガードのメリットは主に5つあります。順番にご紹介していきますね。

赤ちゃんが柵にぶつからないよう保護する

ベビーベッドガードは赤ちゃんが寝返りをしたときに、ベビーベッドの柵にぶつからないように保護するクッションの役割を担ってくれます。また、夜寝ている間に寝返りをして、柵にぶつかり起きてしまうということも防ぐことができます。

手足が柵に挟まらないよう隙間を埋める

ベビーベッドの柵の隙間に赤ちゃんの手足が挟まってしまうと、赤ちゃんは身動きがとれなくなります。ベビーベッドガードで柵の隙間を埋めてあげると安心ですね。

エアコンの風や日光が直接当たるのを防ぐ

夏と冬は室温調整のためにエアコンを使用されるご家庭が多いと思います。その場合、エアコンの風が直接当たると赤ちゃんが体調を崩してしまいます。また、直射日光も赤ちゃんにとっては刺激が強いですが、ベビーベッドガードがあればエアコンの風や日光から赤ちゃんを守ってくれます。

上の子どもやペットのイタズラを防止する

赤ちゃんに年の近いきょうだいがいるご家庭やペットを飼っているご家庭では、安全のために赤ちゃんをベビーベッドに寝かせているかと思います。

しかし、上の子やペットは柵の隙間から見える赤ちゃんに興味津々。お兄ちゃんお姉ちゃんが赤ちゃんのお世話をしようと自分のおもちゃや食べ物を与えてしまい、誤飲や思わぬ怪我につながる恐れがあります。

ペットも同様に柵の隙間から赤ちゃんを触ったり、舐めたりという可能性がありますが、ベビーベッドガードがあれば防ぐことができます。

おもちゃやベビーグッズの落下を防ぐ

手が発達して器用になってきた赤ちゃんはおしゃぶりやおもちゃを投げてしまうことも。ベビーベッドガードがあれば、柵の隙間から物を投げ落とすのを防止できます。

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ベッドガードはいつからいつまで使う?

新生児や月齢の低い赤ちゃんは動きも少ないため、ベビーベッドガードはそれほど必要ないように思いますが、寝返りを始めた頃から徐々に必要性を感じ始めます。

赤ちゃんによって寝返りの時期は異なりますので、一概にいつからとは言えませんが、一般的には生後5~6ヶ月が目安で、早い場合は生後3ヶ月ということもあります。早めに準備しておくといざというときに慌てずにすみます。

また、いつまで使うかという点については、赤ちゃんがつかまり立ちをし始める時期までは安全に使用することができます。つかまり立ちをする目安は生後10ヶ月頃ですが、個人差があります。

大人用のベッドに使うベッドガードは、18ヶ月未満の赤ちゃんには使用することができません。1歳半を過ぎて、大人用のベッドで寝るようになったらベッドからの転落の心配がなくなるまで使用しましょう。

ベビーベッドガードを使う時の注意点

ベビーベッドガードは赤ちゃんを危険から守ってくれますが、安全に使うためにはいくつか注意点があります。

赤ちゃんやガードの状態をこまめに確認する

ベビーベッドガードはベビーベッドの柵に紐やマジックテープで固定して使用します。しかし、使っているうちに紐が緩んだり、赤ちゃんが紐を引っ張ったりしてしまうと、ガードが外れて赤ちゃんに覆いかぶる恐れがあります。定期的にガードの状態を点検し、使用中も長時間赤ちゃんから目を離すことがないようにしましょう。

つかまり立ちを始めたら使用をとめる

つかまり立ちを始める頃になると、赤ちゃんがガードを足場にして柵を乗り越える可能性があります。転落事故を防ぐためにも、つかまり立ちが始まったらベビーベッドガードの使用を中止しましょう。

タオルなどの代用は控える

使用期間が短いベビーベッドガード。何とか買わずに他のもので代用しようとする方もいるようですが、専用のベビーベッドガードのようにしっかりベビーベッドに固定できず危険です。また、柔らかすぎると赤ちゃんの顔をふさいで窒息する恐れもあります。タオルなどでの代用は控えるようにしましょう。

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ベビーベッドガードの選び方

次はベビーベッドガードの選び方を詳しくご紹介していきます。

タイプで選ぶ

ベビーベッドガードには、「バンパータイプ」と「フェンスタイプ」の2つがあります。使用するベッドに合わせて選ぶようにしましょう。

バンパータイプ

ベビーベッドに取り付ける場合は、バンパータイプのベビーベッドガードを選びましょう。バンパータイプは布製クッションのベビーベッドガードです。ベビーベッドの柵に紐やマジックテープで取り付けて、赤ちゃんが柵にぶつかったときに保護してくれます。

フェンスタイプ

大人用のベッドに取り付ける場合は、ベッドからの転落を防いでくれるフェンスタイプを選びましょう。ただし、フェンスタイプのベッドガードは、安全上の理由から生後18ヶ月未満の赤ちゃんには使用しないようSG基準に定められています。

1歳半未満の赤ちゃんと大人用のベッドで添い寝するときは、赤ちゃんが眠ったら安全なベビーベッドに移動してあげるようにしましょう。

形状で選ぶ

バンパーパイプのベビーベッドガードには全周タイプ、半周タイプ、部分タイプの3つの形状があります。

全周タイプ

ベビーベッドを一周全部囲ってくれるガードです。よく寝返りする、動きの激しい赤ちゃんや安全性を重視したい方には全周タイプがおすすめです。

半周タイプ

ベビーベッドを半分、または三辺囲ってくれるガードです。全周タイプに比べ、赤ちゃんの様子が見えやすくなります。赤ちゃんの頭側だけカバーしたいという場合や、おむつ替えやお着替えなどお世話のしやすさを重視したい方におすすめです。

部分タイプ

ベビーベッドの一方向だけ囲うガードです。複数のクッションを自由に組み合わせてサイズを調節することも可能です。

サイズは高さで選ぶ

赤ちゃんの転落を防ぐため、ベビーベッドをしっかり覆うことができる高さのガードを選びましょう。大人用のベッドに取り付けるフェンスタイプの場合は、マットレスの厚みも考慮して十分な高さのあるものを選ぶようにしましょう。

素材で選ぶ

赤ちゃんの肌に直接触れるベッドガードは、低刺激の素材を使用したガードが安心です。また、全周タイプのベッドガードは通気性が悪くなりがちです。メッシュや綿といった通気性を確保できる素材を選ぶようにしましょう。クッション性を高めるために厚みのある中材(内部の素材)のガードを選ぶのもおすすめです。

安全性で選ぶ

バンパータイプは足場にして赤ちゃんが転落する可能性があるため、ベビーベッドに合ったサイズで、しっかり固定できるものを選ぶようにしましょう。

フェンスタイプは、大人用のベッドにアンカーなどでしっかり固定できるものが良いです。また、固い金属部分がきちんと覆われているかどうかも確認してください。SGマークのついた安全性が確認されている商品を選ぶと安心して使うことができます。

使いやすさで選ぶ

全周タイプのベビーベッドガードは一面だけ独立していると、柵を開閉するたびにガードを取り外す必要がなく便利です。フェンスタイプのベッドガードはフェンスを折りたたみできるものだと、ベッドからの出入りが楽で、ベッド上で赤ちゃんのお世話ができるのでおすすめです。

赤ちゃんの安全を確保するベビーベッドガードを活用しよう

赤ちゃんを危険から守るベビーベッドガードの特徴やおすすめを紹介しました。安全面だけではなく、使いやすさや快適性も重視してぴったりのベビーベッドガードを選んでみてください。トラブルを避けるなら、ベビーベッド自体も安全性の高いものを選ぶようにしてみましょう。ベビーベッドはレンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。

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