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電子レンジの選び方! 東日本と西日本で使えるものが違う?

2021年10月1日

電子レンジの選び方を解説

一人暮らしや単身赴任で引っ越しをする方にとって、どんな電子レンジを選ぶのが良いのでしょうか。温めや調理など便利な機能がたくさんある電子レンジ選びは、どれが良いか迷いがちです。

また、引っ越しする地域が東日本や西日本に変わる場合、用意していた電子レンジが使えない可能性があります。Uターン後も、地域が変わることで引っ越し先で買った電子レンジを使えなくなるかもしれません。

そこでこの記事では「電子レンジの選び方」や「なぜ東日本と西日本で使えるものが違うのか」について解説します。

電子レンジの選び方のポイント

電子レンジを選ぶときは自分にとって必要な機能があることがポイントです。電子レンジは大きく分けて3つの種類があり、基本の温め機能以外にそれぞれ特徴があります。

電子レンジの種類とそれぞれの特徴を押さえ、自分に必要な電子レンジを選びましょう。

電子レンジの種類

電子レンジの種類と特徴は以下の通りです。

  • 単機能レンジ

食材の温め機能のみで、ダイヤル式とボタン式があります。どちらも出力ワット数や時間を手動で設定して使いますが、ボタン一つで自動設定できる電子レンジもあります。電子レンジを使って調理することがなく、温めさえできれば良い方には単機能レンジがおすすめです。

トースター機能は備わっていませんが、専用の容器を使うことで食材を焼くことができるタイプの電子レンジもあります。

  • オーブンレンジ

オーブンやグリルなどの調理が可能です。ケーキやパン、肉などの食材を焼くことができるため調理の幅が広がります。食品を温めるだけでなくちょっと料理もしたい方におすすめです。

  • スチームオーブンレンジ

オーブンレンジに蒸し機能が加わり、プリンや茶わん蒸しなどの料理も可能になります。水を使って食材をヘルシーに仕上げることができるため、油を控えたい方にもおすすめです。

テーブル方式やサイズを確認しよう

電子レンジには、お皿が回る「ターンテーブル式」と、マイクロ波を拡散させる「フラットテーブル式」があります。フラットテーブル式はお皿が回らないため、庫内に食品が入れば均一に温めることが可能です。

電子レンジの庫内容量は20L以下から30L以上のものまであります。機能が多く備わっているほうがサイズは大きくなるため、使用人数や調理目的に合わせて選びましょう。普段よく使う食品やお弁当などが入るサイズか確認することも大切です。

設置場所や使いやすさも大切

電子レンジは調理の際に放熱するため、設置場所に十分なスペースを確保する必要があります。電子レンジを設置したときに他の家電や家具とくっつかないよう、放熱スペースがあることを確認しておきましょう。

設置場所によっては、電子レンジの扉を開け閉めする向きが縦か横かによっても使いやすさが変わります。庫内の掃除がしやすいかどうかも合わせて確認しておくと良いのではないでしょうか。

単身者向けの電子レンジは?

単身者の場合は、シンプルな単機能レンジがおすすめです。オーブンレンジやスチームレンジに比べて機能は少ないですが、価格が手ごろになります。1人用であれば20L程度のサイズでも十分なため、設置場所にもそれほど困らないでしょう。

引っ越ししたら電子レンジが使えない?

東日本と西日本では、電源周波数が異なります。そのため、住む地域の周波数によっては、同じ電子レンジでも使えなくなることがあるため注意が必要です。

東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツに電源周波数が分かれており、一部のエリアでは混在している地域もあります。
周波数が異なる理由は、電気が普及し始めた明治期に、東京と大阪で導入した発電機が違うものだったからだそうです。

住む地域の周波数に合わない電子レンジを使うと、正常に機能せず火災や故障の原因になることがあります。東日本から西日本へ、逆に西日本から東日本へ行く際は気をつけてください。安全のためにも、住む地域の周波数を確認してから使用しましょう。

周波数の確認が必要な家電

電子レンジ以外にも、洗濯機や乾燥機、冷蔵庫や蛍光灯などは周波数の確認が必要です。インバーター内蔵でヘルツフリーの製品も増えていますが、製造年月日の古いものは50ヘルツや60ヘルツ専用のものが多い傾向にあります。

部品の交換や調整をすることで、周波数の異なる地域でも同じ家電を使うことができますが費用がかかる場合がほとんどです。

電源周波数の境目、混在エリアはどこ?

電源周波数の境目は、静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりです。新潟県や長野県、静岡県や愛知県、岐阜県や三重県の一部エリアは50ヘルツと60ヘルツが混在しています。エリアごとの電力会社は以下の通りです。

  • 50ヘルツの電力会社

北海道、東北、東京

  • 60ヘルツの電力会社

中部、北陸、関西、四国、中国、九州、沖縄

  • 混在エリアの電力会社

中部

引っ越し先が混在エリア付近のときは、その管轄エリアの電力会社に前もって確認しておきましょう。

電子レンジの処分方法

電子レンジが使えず処分することになった場合は、以下の方法を参考にしてください。

  • 住む地域の自治体で、粗大ごみとして処分する

自治体によってルールが違うため、小さな電子レンジであれば不燃ごみとして処分できる場合もあります。

  • 新しい電子レンジを購入した家電量販店に引き取りしてもらう

購入せず引き取りだけの場合は、処分費用がかかることがあります。

  • リサイクルショップに持っていく

電子レンジのメーカーや状態によって、買い取り金額が異なります。

レンジが使えなくなってしまったら家電レンタルがおすすめ

周波数の違いで、これまでの電子レンジが使えなくなってしまった方には「家電のレンタルサービス」もおすすめです。ネットからの注文で、引っ越し先に直接届けてくれるため電子レンジを持ち運ぶ必要がなくなります。

単身赴任で住む期間によっては、新しく購入するよりもレンタルのほうがお得な場合もあります。オーブンレンジやスチームレンジは、機能が多く性能が良いものほど価格も上がりますが、家電レンタルならレンタル期間の費用のみで使用することができます。

使い終わった電子レンジは返却するだけなので、処分の手間や費用もかかりません。一人暮らしを充実した生活にするために、家電レンタルを利用してみてはいかがでしょうか。

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