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赤ちゃんとの外出におすすめ! 新生児期に安心して使える抱っこ紐の種類と選び方

赤ちゃんとの外出におすすめな抱っこ紐の選び方と新生児期に安心して使える抱っこ紐の種類

赤ちゃんの出産時期にあわせてベビー用品の準備をしているとき、抱っこ紐はいつから使えるのか、どんなものを選べばいいのかと疑問に思うことはありませんか?

今回は新生児から使える抱っこ紐の種類や選ぶコツを紹介します。

新生児期から抱っこ紐は使える?

まだ首がすわっていない新生児は抱っこ紐を使えるのでしょうか? 「抱っこは首がすわってから」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、新生児のうちから抱っこ紐を使うことはできます。

首がぐらぐらしない専用のアタッチメントをつけることで新生児でも使用できるものや、単体で抱っこできる新生児向け抱っこ紐などが販売されています。

赤ちゃん抱っこ紐の種類と違い

抱っこ紐にはさまざまなタイプがあります。ここでは新生児期から使える抱っこ紐の種類や違いについて紹介します。

ベビーキャリータイプ

街中でよく見かけるのは、ベビーキャリータイプです。肩ストラップとウエストベルトによって安定感と安心感は抜群です。新生児~36ヶ月まで使えるように設計されているものや、首のアタッチメントをつけることで新生児でも使えるものがあります。

スリングタイプ

スリングタイプは海外で人気の抱っこ紐です。片方の肩に斜め掛けして使う布のようなもので赤ちゃんを包み込むことができます。新生児~12ヶ月くらいまで使用可能で、横抱きタイプのため新生児にはピッタリです。しかし、使用方法を間違えると脱臼や赤ちゃんのケガにつながってしまうので気を付けましょう。

ベビーラップ

ベビーラップはスリングタイプと似ていて、布1枚を両肩に巻き付けて使う抱っこ紐です。巻き方次第では縦の抱っこだけでなく、おんぶや横抱っこなどもできます。赤ちゃんとの密着感が高く、新生児でも使えるのが魅力的です。しかし、布が長いため巻いた後に布が下についてしまったり、巻くのに慣れるまで時間がかかったりするというデメリットもあります。

おんぶ紐

おんぶすると、赤ちゃんもママパパと同じ目線で外を見ることができて知育の面でも有効です。さらに、おんぶ紐を使えば前側が空くので、家事などするときにも役立ちます。ママパパの身体にしがみつくことで赤ちゃんの体幹を鍛える効果もあります。

おんぶ・抱っこの両方に対応した兼用タイプの抱っこ紐も販売されています。

ヒップシート

歩くころになってくると活躍するのがヒップシートです。外に出て自分で歩いていても抱っこしてほしがったり、ぐずってしまったりすることはよくあります。そんな時にウエストポーチタイプのヒップシートがあれば、簡単に乗り降りが可能になります。また、腰で支えることで腕や肩の負担も少なくなります。

詳しくはコチラ

抱っこのタイプ

次は抱っこの種類の違いを説明します。抱っこにもさまざまな方法がありますが、赤ちゃんの成長によってできるものとできないものがあるので注意しましょう。

横抱き抱っこ

最も新生児に適している抱っこです。横向き抱っこでおすすめの抱っこ紐はスリングタイプで、ハンモックのように包み込むことができて新生児にぴったりです。最近では、ベビーラップやベビーキャリーでも横抱っこができるものが発売されています。

縦抱き抱っこ

縦抱き抱っこはママパパと対面で抱っこする、代表的な抱き方のひとつです。ベビーキャリーやベビーラップなどが主に対応している抱っこ紐です。ベビーラップは密着感も高く新生児に向いています。また、専用アタッチメントをつけることで、ベビーキャリーでも新生児を安心して抱っこできます。

前向き抱っこ

お出かけ中、赤ちゃんに景色を見せたい時におすすめなのが前向き抱っこです。縦抱っこの体勢のまま赤ちゃんが前(進行方向)に向いている抱き方ですね。ベビーキャリーやヒップシートで前向き抱っこができますが、ヒップシートの場合は首がすわっていない新生児用のアタッチメントをつけるか、手を添える必要があります。

おんぶ

家事をしながら赤ちゃんを抱っこできるのが、おんぶです。おんぶ専用の抱っこ紐のほか、通常の抱っこと兼用できるベビーキャリーやベビーラップもあります。ただし、おんぶは首がすわった時期からできるので、新生児期からの使用は控えましょう。

新生児期に使う抱っこ紐の選び方とおすすめ機能

新生児期で使う抱っこ紐には、選ぶ基準がいろいろあります。ここでは抱っこ紐選びのポイントを詳しく紹介します。

装着のしやすさで選ぶ

装着のしやすさは、抱っこ紐を選ぶうえで大切な確認ポイントです。スリングやベビーラップは伸縮性のある生地なので、どんな体型の方にもフィットして新生児と密着できます。ただし、ベビーラップは正しい巻き方ができるまで時間がかかるかもしれません。ワンオペ育児でも簡単に取り付けできるかをチェックしておきましょう。

使う目的で選ぶ

どこで使うかによってもおすすめの抱っこ紐は変わってきます。よく車で移動する方や室内にいることが多い方は、軽量コンパクトなスリングタイプ・ベビーラップがおすすめです。逆に外に出る頻度が高い方や電車・バスなどの公共交通機関をよく利用する方なら、しっかりしたベビーキャリーがおすすめです。

通気性の良い素材やお手入れのしやすさで選ぶ

赤ちゃんはたくさん汗をかきます。特に夏場などは熱中症になってしまう危険があるため、通気性の良い素材の抱っこ紐を選ぶというのもポイントです。

メッシュ素材は熱がこもりにくく、お手入れも簡単です。また、スリングタイプやベビーラップなどはコットン生地が多く、新生児への肌の刺激が減らせるよう配慮されています。

パパでも使えるユニセックスデザインも人気

ママパパ兼用で抱っこ紐を使用する場合は、ベビーキャリーやヒップシートなどのベルト機能があって調節可能なものがおすすめです。デザインもシンプルなものが好まれるでしょう。

抱っこ紐を使って新生児期に外出するときの注意点

新生児に抱っこ紐を使って外出する場面は多くないかもしれませんが、もしお出かけが必要になったときはどのようなことに注意すればいいでしょうか。ここでは外出時に気を付けるべきポイントを紹介します。

1ヶ月検診

1ヶ月検診での注意することは3つあります。

  • 数日前から抱っこ紐をつける練習をする
  • 抱っこ紐は着脱しやすいものを用意する
  • 必ず月齢が新生児も含まれている抱っこ紐を使う

これらを守ることで、検診時に手間を取らずスムーズに行えます。

お宮参り

お宮参りは大切な行事のひとつですが、無理は禁物です。暑すぎたり寒すぎたりする日はなるべく避けるようにしましょう。お宮参りで注意することは2つです。

  • 写真撮影時、お宮参り着物の場合は抱っこ紐を外して両腕に抱き撮影する
  • 長時間の外出となるため抱っこ紐は必ず常備しておく

買い物

1ヶ月検診後は、買い物に一緒に行く機会が増えてくるでしょう。抱っこ紐を活用することで赤ちゃんと密着でき安心感が生まれます。

また、ベビーカーは場所を取ってしまいますが、抱っこ紐なら身軽にお買い物をすることができます。以下3つの注意点を守り安全なお買い物をしましょう。

  • 短時間で買い物は済ませる
  • 人混みはできるだけ避ける
  • 荷物を両手で持つのではなく、片手は赤ちゃんをすぐ守れるようあけておく

詳しくはコチラ

抱っこ紐を使って新生児期の触れ合いを楽しもう

新生児期で使う抱っこ紐は、安心して使えるものを第一に選びましょう。ここで紹介した選び方やおすすめなどを参考に、赤ちゃんにぴったりのものを探してみてください。

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