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一人暮らしにおすすめのテレビのサイズ・画質について解説

2021年11月18日

一人暮らしにおすすめのテレビサイズ・画質

新生活を始めるにあたって、できればそろえたいもののひとつがテレビです。最近はスマホやタブレットで動画を見る方が増えたため、かつてより需要は減っていますが、今も根強い人気があります。

家電量販店に行けばたくさんのテレビが並んでいますが、自分の部屋に合うサイズとなると、意外とピンとこないかもしれません。この記事では、テレビのサイズに加えて、4KやHDRといった最近のテレビを取り巻くキーワードについても解説していきます。

テレビのサイズについて

まず、テレビのサイズについてですが、テレビのサイズはインチで表されます。これはモニターの対角線の長さを表しています。1インチは2.54cmなので、たとえば32インチのテレビはモニターの対角線が81.28cmということになります。この場合、画面の横幅は70.8cmです。

テレビのサイズを○○型(24型、32型、50型など)と表現することもありますが、こちらもインチ数のことです。ちなみに国内主要メーカーの一般的な家庭用テレビは一番小さいもので19インチ、最大のもので85インチまでラインナップされています。

重要なのは部屋の広さと視聴距離

テレビのサイズを選ぶ際、重要なのは実際に視聴する部屋の広さと、視聴距離です。適切な視聴距離は解像度によっても異なり、フルHDテレビの場合は「画面の高さの3倍」、4Kテレビの場合は「画面の高さの約1.5倍」が快適に見られる視聴距離とされています。画素数が高い4Kテレビのほうが近くで見てもきれいに見られるため、必要な視聴距離が短いのです。

たとえば同じ50インチで比較する場合、フルHDテレビなら約2m、4Kテレビなら約1mが快適な視聴距離です。テレビの設置場所と実際に視聴する場所の距離を測って最適な大きさを割り出すのも一つの方法です。

買い替えなら、今使用しているサイズより一回り大きなサイズもおすすめ

テレビを買い替える場合は今使っているテレビと比較することも大事です。最新のテレビは10年前のものと比べるとはるかに薄く、ディスプレイの枠も極限まで薄くなっています。その分、設置スペースをとらないのが特徴です。そのため、買い替えの際は「買い替え前のものよりワンサイズアップを狙ってみる」のもよいでしょう。

そもそも一人暮らしにテレビは必要?

そもそも、一人暮らしだから大きなテレビは必要ないという方や、最近はTVerなどの見逃し配信アプリをスマホで楽しむこともできるので、テレビにこだわらないという方も多いと思います。

テレビチューナーのついていないモニターでもPCやストリーミングデバイスをつなげば、動画を楽しむこともできるので、ご自身の予算や用途と相談のうえ決めるとよいでしょう。

とはいえ、リアルタイムで気軽に動画を楽しみたいなら、やはりテレビに勝るものはありません。一人暮らしだとどうしても人と話す機会が少なくなるため、寂しさを紛らわすためにテレビを見る、という方も多いようですね。

一人暮らし向けにおすすめのテレビサイズは?

さて、一人暮らしの部屋に置く場合、どれくらいの大きさのテレビが適切なのでしょうか。実際は部屋の広さによっても変わりますが、6畳ワンルームのお部屋であれば、おおむね以下の通りです。

コストパフォーマンスを求めるなら19~24インチ

現在家庭向けにラインナップされている中では最小のサイズになります。やや物足りなく感じるかもしれませんが、これで必要十分という方も多いでしょう。サイズが小さい分、視聴距離は短くとるのをおすすめします。一般的なPCモニターと同程度のサイズなので、デスクに設置して視聴するのもおすすめです。

ちょうどよいサイズ感と満足度を求めるなら32~40インチ

ワンルームに置くサイズとしてはバランスの良い大きさです。ソファに座りながらゆったり楽しむなら、これくらいのサイズ感がちょうどよいでしょう。価格のバランスもよく、新品でも3~4万円程度で購入可能です。

大画面・迫力を求めるなら43~50インチ

メーカー各社によると、6畳の部屋であれば50インチ以上のテレビがおすすめとされています。現在メーカー各社が力を入れている商品ラインのため、さまざまな機能があり、豊富な選択肢の中から選ぶことができます。最近は4Kテレビの価格帯も下がってきているため、そちらを検討してもよいかもしれません。

ですが、実際に6畳のお部屋に50インチのテレビを置くともちろん迫力はありますが、それなりの圧迫感があります。テレビ台のサイズも横幅120~150cm程度必要になるため、設置スペースも十分考慮しながら検討しましょう。

画質はフルHD以上がおすすめ

あわせて、テレビを選ぶ際に重要な画質(解像度)についても簡単におさらいしておきましょう。画面解像度には以下のような規格があります。

  • HD(ハイビジョン)     1280×720ピクセル
  • フルHD(フルハイビジョン) 1920×1080ピクセル
  • 4K(4K UHD)         3840×2160ピクセル
  • 8K(8K UHD)         7680×4320ピクセル

解像度が高い=ピクセル数が大きいほど、映像がきめ細かく、画質が高いということになります。

画面のサイズやその他のスペックにもよりますが、フルHD以上であれば、十分きれいな映像が楽しめると考えてよいでしょう。最近は4Kテレビの販売価格が下がってきているため、メーカー各社は4Kテレビを積極的に売り出しています。

ちなみに映像ソフトも同様に解像度の違いがあります。

  • DVD         720×480ピクセル
  • BD(ブルーレイ) 1920×1080ピクセル
  • UHD BD       3840×2160ピクセル

BDがフルHD相当、UHD BDが4K相当の画質となります。もしも4Kモニターをお使いなら、モニターの真価を引き出すためにはソフトはUHD BDを選びましょう。

動画配信サービスは4Kに対応してる?

最近は映像ソフトよりも動画配信サービスで映画を楽しむ人のほうが増えていると思います。動画配信サービスにおいては『Netflix』や『ディズニープラス』など、一部のサービスは4Kに対応しています。ただし、すべての動画が4Kに対応しているわけではないので注意が必要です。また、4Kが利用できる料金プランに加入したうえで、テレビや再生機器が4K出力に対応している必要があります。配信サービスで4K映像を手軽に楽しむにはまだまだハードルが高いのが実情です。

HDRとは?

さらに最近よく聞く「HDR」という言葉についても解説します。HDRとはハイダイナミックレンジのことで、従来の規格(SDR)に比べてより広い明るさの幅を表現することができる新しい技術規格です。HDR対応の映像は明暗のコントラストが表現できるため、肉眼で見る景色のようなリアルな映像表現が可能になります。

4Kなどの画面解像度(画素数、映像のきめ細やかさ)とはまた別軸の、映像の明るさや表現力に関する高画質技術と理解しましょう。

最近は「4K」かつ「HDR」対応をうたったテレビも人気です。

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以上、一人暮らしの部屋におすすめのテレビのサイズや画質についての解説でした。家電の新調や買い替えをご検討中ならAQレントの家電レンタルサービスもぜひご検討ください。「家電を使ってみたいけどなかなか手が出ない」「まずはちょっと試してみたい」。そんな方には家電レンタルがおすすめです。

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