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ベビーカーはシングルタイヤとダブルタイヤ、どちらがおすすめ? 違いやメリットを徹底比較

ベビーカーのシングルタイヤとダブルタイヤの違いやそれぞれのメリットを徹底比較

もうすぐ生まれる赤ちゃんを迎えるために必要なベビー用品。特にベビーカーはお出かけ時には欠かせません。ベビーカーといってもたくさん種類があってどれを選んだらいいのか悩みますよね。

今回はベビーカーを選ぶ基準のひとつとして、シングルタイヤとダブルタイヤの違いについて紹介します。あまり気にされていませんが、使いやすさを重視するならぜひチェックしておきたいポイントです。シングルタイヤとダブルタイヤでは大きく違うところがあるので、違いを知ってからベビーカーを選びましょう。

シングルタイヤとダブルタイヤ、車輪数によるベビーカーの違い

 

タイヤの数によってベビーカーの種類が分かれています。1つの脚にタイヤが1つずつついているものを「シングルタイヤ」、2つずつタイヤがついているものを「ダブルタイヤ」といいます。ママによってそれぞれ好みが違うので自分好みのベビーカーを選びましょう。

シングルタイヤ

シングルタイヤは海外で主流です。走行性は良いのですが、重いのが難点になります。しっかり走らせるためには、シングルタイヤの方が高い精度が求められるのに対し、ダブルタイヤはごまかしやすいということで圧倒的にシングルタイヤを作るのが難しいです。

欧米では石畳や段差が多いので走行性を求められますが、日本では軽さが重視され色やデザインが可愛いべビーカーのダブルタイヤの方が人気です。

ダブルタイヤ

日本はダブルタイヤが主流なので種類や価格帯も幅広くあります。またダブルタイヤは折りたたみやすいというのも特徴です。

赤ちゃんとのお出かけはオムツや着替え、ママの荷物など荷物が多くなります。ベビーカーを折りたたむ時、赤ちゃんを片手で抱っこして荷物も持ちながらしなければいけません。とても大変な作業なので、ベビーカーを片手で折りたためるというのは大切なポイントです。

詳しくはコチラ

シングルタイヤのメリット

 

ベビーカー・女性

小回りが利くので狭い道でも楽に操作できるシングルタイヤですが、他にもメリットがあります。

  • スムーズに曲がることができる
  • デコボコや段差に強い
  • 静音性が高い

スムーズに曲がることができる

ベビーカーを使う上で動きにくいといった悩みが多くあげられますが、シングルタイヤは操作性が高く、スーパーや改札口のような狭い場所でも使いやすいです。

デコボコや段差に強い

ダブルタイヤの方が安定しているのではと思われがちですが、実は走行時の安定性はシングルタイヤの方が安定しています。

少し段差があるデコボコ道では、ダブルタイヤで走行すると2つのタイヤがそれぞれ溝に進んでしまってガタガタなります。シングルタイヤでは小さい溝でも1つのタイヤなので揺れが小さくなり、ベビーカーも押しやすいのです。振動が少ないということは赤ちゃんにとっても快適になります。

静音性が高い

走行時のブレが小さいため、デコボコしている所や地面が粗い所を通っても音が気になりにくいメリットがあります。赤ちゃんが寝ている時になるべく音を出したくないですよね。シングルタイヤだと静音性が高いため安心です。早朝に出かけるときや閑静な住宅街を通るときも心配いりません。

ダブルタイヤのメリット

ダブルタイヤは地面との接地点が多いので安定感が高くなり、さらに次のようなメリットもあります。

  • 溝や隙間にはまりにくい
  • シングルタイヤより軽いモデルが多い

溝や隙間にはまりにくい

ベビーカーを押して踏切を渡ろうとすると、線路の溝にタイヤがはまってしまう恐れがありますが、ダブルタイヤはシングルタイヤと違って、2つのタイヤが同時に溝にはまることが少ないので抜け出しやすく安心です。

シングルタイヤより軽いモデルが多い

単純にタイヤの数が多いダブルタイヤの方が重そうですが、じつは軽量化しやすいのはダブルタイヤです。シングルタイヤは、少ないタイヤ数でベビーカーを支える必要があるので、1つ1つが重くなってしまいます。本体が軽いので公共交通機関の移動や持ち運びに便利です。

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タイヤ以外でのベビーカーの選び方

安全性で選ぶ

いろいろな種類のベビーカーがありますが、安全な製品を第一に選びましょう。格安のベビーカーには安全基準を満たしていないものもあります。

ベビーカーの安全性能を図る指標として、マークがついているものを選びましょう。

  • SGマーク(日本)
  • EN規格(ヨーロッパ連合)
  • ASTMマーク(米国標準化団体)

日本製品にはSGマーク、海外製品はEN規格、ASTMマークがあるか確認して購入しましょう。安全性マーク以外にも衝撃吸収の構造になっているか、落下防止のシートベルトがついているか、指ばさみ防止機能があるか確かめるのも選ぶ時のポイントです。

生活環境で選ぶ

住んでいる生活環境でもベビーカーを選ぶポイントが違ってきます。戸建ての場合は車にも乗せるのでコンパクトにたためるものや、玄関における自立タイプがおすすめです。

マンションでエレベーターがないところだと軽さを重視するといいでしょう。重たいベビーカーだと子どもや荷物もあって上り下りが大変です。また、ベビーカーでよく買い物に行く人は通路を塞がないコンパクトタイプがいいですね。このように生活環境でベビーカー選びが変わってくるので、自分に合ったものを選びましょう。

快適さで選ぶ

ベビーカー内は熱や湿気がこもりやすく、背面は蒸れやすいです。シートは通気性やクッション性をチェックしてみましょう。赤ちゃんが泣いてベビーカーに乗ってくれない、とならないためにも快適なものがいいですね。

また日よけも大切なポイントです。赤ちゃんは肌が弱いため、日よけや紫外線防止ができるかどうかも確認しましょう。

収納性で選ぶ

ベビーカーを折りたたんだ時のサイズも大切な確認ポイントです。ベビーカーを折りたたんで玄関に置くとけっこうなスペースを取ります。電車やバスで移動する場合もたたんだ状態がコンパクトなベビーカーの方が望ましいです。

折りたたんだベビーカーでもタイヤが邪魔になったりもします。特にバスだと車内も狭いので大きいベビーカーだと迷惑になってしまいます。せっかくのお出かけなのにストレスを感じないように、収納性も確認して選びましょう。

移動手段で選ぶ

普段の移動手段でベビーカー選びが変わります。電車やバス、徒歩でベビーカーは使いやすいか考えてみましょう。電車やバスは簡単にたためて、持ち運びしやすい軽量のものがいいです。

車で移動する場合も他の荷物を乗せるので、電車やバス同様にコンパクトに収納できるものがおすすめですよ。ベビーカーが大きすぎてトランクに入らないということもありますので気をつけましょう。徒歩移動だとデコボコ道や坂道も押せる、小回りがきく大きめのタイヤが操作しやすいです。

ベビーカーでの移動を快適に、使い勝手を試すならレンタルもおすすめ

ベビーカーはシングルタイヤ、ダブルタイヤで特徴や機能が違います。自分のライフスタイルに合わせて、正しくベビーカーを選びましょう。

ベビーカーは決して安い買い物ではありません。新生児から使うベビーカーもあれば7ヶ月頃から使えるベビーカーもあります。どれを選んでいいかわからない人や一度試してみたいと思う人はレンタルもおすすめです。

レンタルで試して自分に合ったものを選び、ベビーカーでの移動を快適にしましょう。

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