未分類

バーチャル旅行とオンライン宿泊を解説! コロナ禍のホテルができること

2021年8月21日

バーチャル旅行とオンライン宿泊について解説

コロナ禍にあえぐ宿泊・観光業界。いまだ外出制限・渡航制限が続き、大きなダメージを受けていますが、そんな中でもさまざまな取り組みが行われています。

キーワードは「バーチャル旅行」

国内・海外旅行を身近に感じることが難しくなっている中で、その場所や街中を散歩しているような気分を味わえるようなコンテンツ、臨場感を味わえる映像など、さまざまな提案がされています。動画・バーチャル観光・オンラインツアーなど、室内にいながらにして楽しめるのは大きな魅力です。コロナ禍のホテルが、今後活用できそうなアイデアをご提案できればと思います。

バーチャル旅行とは?

バーチャル旅行とは、VR技術やLive動画、ビデオ会議ツールなどを通じて体験できる、仮想旅行体験のことを指します。オンラインツアーとも呼ばれ、コロナ禍を通じて注目が集まっています。

バーチャル旅行に限らず、近年は「オンラインサービス」や「バーチャルイベント」が注目されています。身近なところでは「オンライン飲み会」もそうですし、イベント業界においてもバーチャル空間上にアバターとして参加できるオンラインイベントや、バーチャルアイドルによるオンラインライブなど、オンラインイベントも多種多様化しています。VRというと主にゲームで利用されるイメージがありますが、さまざまなエンタメの領域で応用され始めているのです。

バーチャル旅行は、現地を訪れることができない分、移動や宿泊などの費用がかからないことから、リーズナブルに楽しむことができるプログラムとなっています。料金の平均相場は旅行コンテンツによって異なりますが、1,000円〜15,000円程度のようです。バーチャル旅行自体はコロナ禍以前から存在していましたが、新型コロナウイルスが従来の観光産業に大きく影響を与え、観光の形も多様化してきた今、注目を集めています。

生産者の方のお話を聞きながら、発送されてきたご当地グルメを画面の前で味わうという、バーチャル旅行ならではプランもあります。その他にも、すでに存在しない遺跡を再現したコースを著名な歴史家のガイドを聞きながら楽しむことができるプランや、オンラインバスに乗車し、現地の生中継の景色を楽しみながら他の旅行者との交流も楽しめるプランなどなど、旅行者のニーズに適した多種多様なプランがあります。

JTB・HISなど大手旅行会社もオンラインツアーを提供

JTB・HISなど大手旅行会社も海外のオンラインツアーを多数提供しています。

ツアーにもよりますが、現地にいるガイドと、オンタイムで実際にやりとりできるのはオンラインツアーならではの醍醐味。リアルなツアーに参加しているかのように、興味のあることを直接質問することができます。

目の前にある建物や料理、街中の気になるポイントまで、その場で解説してもらえるので、臨場感たっぷりですよね。またガイドさんも現地で暮らしている方がほとんど。現地の空気感を率直に伝えてくれると思いますので、コミュニケーションも楽しそうですね。

バーチャル旅行体験が楽しめるアプリ・サイト

個人のPCやスマホでバーチャル旅行を楽しめるWebサイトやアプリも多数あります。「Googleマップアドベンチャー」や「Airbnb オンライン体験」などのサービスのほか、YouTubeなどにもバーチャル旅行動画が多数アップされています。

いずれのサービスも参加は簡単で、アプリやWebブラウザなどから気軽に楽しむことができます。自宅はもちろん、インターネットへの接続環境さえあればどこからでもご参加できるのが魅力です。

VRヘッドセット(ゴーグル)を利用してバーチャル旅行を楽しむ

パソコンモニターやスマートフォンだけではなく、VRヘッドセット(ゴーグル)を用いてバーチャル旅行を楽しむこともできます。最近では360度のVR画像とともにビデオ通話も実装しているので、一緒に旅行に行けなかった方とも擬似的に共に旅行体験が可能なサービスもあるそうです。VRの技術を活用して、なかなか旅行に行けない高齢者に対してVR旅行を提供しているサービスもあります。

さらに、バーチャル旅行では観光地の現在だけではなく、過去や未来をCGなどで疑似体験することも可能。驚きや発見があるばかりでなく、現地のことをより深く、わかりやすく知ることができると思います。仮想現実の体験により、旅行先を深く理解することができるのは大きなメリットになります。

せっかくどこかに観光するのなら、行くべき場所を間違えたくない。旅に出る前に、その土地の空気をリアルに体感してみたいという方にとっても、ベターなサービスかもしれません。

ホテルの室内で楽しめるバーチャル旅行

ホテルの宿泊客向けにVRヘッドセットを貸し出し、室内で楽しめるバーチャル旅行体験を提供しているホテルもあります。観光には出ずにホテルステイを楽しむ人向けに人気です。ホテル宿泊中に、さまざまな場所へのバーチャル旅行を楽しむことで、実際の旅と同じような非日常感を味わうことができます。部屋にいながら、まるで世界中を旅しているような気持ちになれる、最新のルームアクティビティとなっています。

オンライン宿泊体験に取り組む宿泊施設も

あるゲストハウスでは、非常にユニークな「オンライン宿泊サービス」を取り入れています。こちらのサービスでは予約からバーチャル体験まで、すべてはパソコン・スマートフォン・タブレットで完結します。SNSを通じて予約を行い、チェックインはWEBシステムのZoom内で行います。チェックイン後は、スタッフによる施設案内のあと、他の宿泊者との交流会・オンライン飲み会などもあります。

お客さんは、日本各地や海外の参加者もいてさまざま。年齢も大学生から社会人までと幅があるそう。「そちらには去年行きましたよ」「地元が同じだ」。旅行好きが多く、全員初対面のはずなのに会話が弾みます。

旅先でゲストハウスに泊まるのと同じく、さまざまな人との交流が疑似体験できるのがポイント。本当の旅行と同じように、きっと記憶に残るでしょう。いつかコロナ禍が収束し日常が戻った時、実際に宿に行って画面越しにつながった人たちと直接会えたなら…。そんなワクワクも感じられるかもしれません。

バーチャル旅行・オンライン宿泊はアフターコロナを見据えたPR・認知度向上施策になる

アフターコロナに観光客が戻ってくることを見据えて、バーチャル旅行体験に注力するのもホテルにとって新たなチャレンジのひとつ。未来の顧客を開拓することにもなります。

地域一帯でバーチャル旅行に取り組むのであれば、宿泊施設も認知度を上げるために参画すべきと言えます。参加したお客様に、宿泊チケットやお食事券など、それぞれの宿泊施設で強みとなるものを特別クーポンとしてお付けすれば、コロナ後に現地へ足を運ぶキッカケになるでしょう。

また、オンライン観光への参加を通じて知り合った人とリアルで現地を訪れたり、定期的な交流会に発展するケースもあります。いわばオンライン観光によるリピーター獲得・ファン獲得のチャンスにもなるでしょう。

アフターコロナを見据えるなら、漫画コーナー設置もおすすめ

アフターコロナを見据えてホテルに付加価値サービスを導入するなら、漫画コーナー設置がおすすめです。

AQレントでは「書棚付きコミックレンタル」サービスを提供中。こちらの商品をレンタルいただければ、漫画コーナーを気軽に始められるのがポイントです! もしもわからないことがあればスタッフがしっかりとアドバイス・サポートいたします。

AQレントの書棚付きコミックレンタルサービスなら、他にもうれしいポイントが!

  • 無料商品交換
  • 無料抜け巻補充
  • 新刊自動納品
  • 初期費用¥0
  • 定額制の料金
  • 契約期間なし
  • POPと陳列スタンド付き
  • コミックカバー加工付き

AQレントの書棚付きコミックレンタルサービスは、ホテルステイを楽しむ顧客にも大人気。ホテル経営者の皆様からのお申込みをお待ちしております!

\\スペースを用意して置くだけ簡単!//

「書棚付きコミックレンタルサービス」の詳しい情報

月額100冊3,000円(税別)~

-未分類