ベビー用品は大型品やカラフルなものが多く、気付いたらリビングや寝室の雰囲気に合わないものばかりになっていることもありますよね。
「赤ちゃんが生まれてもインテリアにはこだわりたい！」と思う方は、おしゃれなベビーベッドがおすすめです。選ぶとなったらデザインはもちろん、便利機能も忘れずにチェックしたいところです。
今回はデザイン性と使い勝手の良さにまでこだわったおしゃれなベビーベッドを選ぶコツと、おすすめの製品を紹介します。
ベビーベッドは必要？
ベビーベッドはご家庭の家族構成や生活スタイルによって必要性が変わりますが、赤ちゃんの安全を確保するという面で大きなメリットがあります。
ベビーベッドは柵で覆われているため、赤ちゃんが動いても落下する心配がありません。少しの間なら目を離しても安心ですね。大人のベッドに一緒に寝かせると落下の危険があるのはもちろん、ママパパが押しつぶしてしまうかもしれませんし、布団がかかって窒息してしまう可能性もあります。添い寝をしたい場合は、ベビーベッドを用意して柵で守ってあげるのが重要です。
歳の近い兄弟姉妹やペットが居る場合は、いたずらからも守ってくれます。また部屋に散らばったおもちゃなど、小さなものを誤飲してしまう心配もありません。さらに床から一定の高さがあるので、ほこりやハウスダストからも守ってあげられますよ。
おしゃれなベビーベッドの選び方
ベビーベッドは大型家具なので、お部屋の印象を大きく左右します。「可愛いベッド！」と思って購入したものの、インテリアに馴染まず浮いてしまう場合もあるでしょう。
ここでは後悔しないために、おしゃれなベビーベッドを選ぶポイントを4つ紹介します。
インテリアに合うデザインや素材を選ぼう
ベビーベッドはさまざまなデザインの製品があります。素材も木製か布製かで雰囲気が大きく違いますよね。シンプル・ナチュラルテイスト・海外風など、インテリアに合ったデザイン・カラーを選べば、お部屋の雰囲気に馴染んでおしゃれ度がアップしますよ。
日本製でもこだわったデザインのベビーベッドがありますし、海外のブランドをチェックしてみるのもおすすめです。お近くのベビー用品店で気に入ったものが見つからない場合は、ネット通販でも探してみましょう。
人気の海外メーカーもチェック！ ブランドにこだわろう
おしゃれなベビーベッドを見つけるには、ブランドを絞って探してみるのも良いでしょう。日本メーカーであれば高品質な製品が揃っているので安心です。
おすすめはディズニーとのコラボ製品も販売しているBelle Maison（ベルメゾン）や、海外ブランドも取り扱っているKATOJI（カトージ）など。品質・デザイン性に優れた海外品をチェックするのであれば、STOKKE（ストッケ）やIKEA（イケア）などの北欧ブランドがおすすめですよ。
また布団やベッドメリーなどべビーベッドとあわせて使うアイテムも、同じブランドで揃えると統一感が増すのでおしゃれ度がグッと上がります。同じお部屋で使うベビーチェアなどの大型ベビー用品も、同ブランドや同系色で揃えるとさらに良いですね。
部屋の広さに合うサイズや高さを確認しよう
お部屋の雰囲気を壊さないためにも、ベビーベッドのサイズを事前にチェックしておきましょう。一般的なのは標準サイズ（70×120cm）とミニサイズ（60×90cm）の2種類ですが、メーカーよってその他のサイズもあります。
赤ちゃんが快適に寝るためには大きい方が良いですが、お部屋が窮屈な印象になってしまうことも。設置する部屋の広さに合ったサイズを選んでください。
あわせてベッドの高さもチェックすべきポイントです。主におむつ替えなどのお世話が楽なハイタイプ、そして大人のベッドと同じ目線になる、添い寝に適したロータイプがあります。高さ調節できる製品もあるので、生活スタイルにあわせて選びましょう。
ママパパ・赤ちゃんに便利な機能もチェックしよう
ベビーベッドは製品によってさまざまな便利機能が付いています。
- ベッド下収納
- 高さ調節機能
- 添い寝ベッド
- キャスター付き
- 折りたたみ式
- 多機能タイプ（ベビーサークルなどに変形する）
絶対に必要ではありませんが、ご家庭によってはあれば重宝する機能も見つけられるでしょう。予算とあわせてぜひチェックしてみてください。
木製や北欧デザインも紹介！ おしゃれなベビーベッドのおすすめ
ここからはぜひおすすめしたい、おしゃれなべビーベッド5選を紹介します。
STOKKE（ストッケ）｜スリーピー
北欧生まれSTOKKEが手掛ける楕円形のベビーベッド。新生児期はミニベッドに組み替えき、別売りのジュニアベッドキッドを取り付ければ10歳頃までと長く使えます。落ち着いたカラーバリエーションなので、インテリアに馴染みやすいですよ。同ブランドのドレープもあわせて使うとさらにおしゃれ度が上がります。
HOPPL（ホップル）｜べベッド ベビー
シンプルで洗練したデザインの多機能ベビーベッド。3段階に高さ調節ができ、添い寝ベッドやサークルベッドとしても使えます。その他にもプレイサークル・キッズベッドなどに変形する優れものです。別売りのホップルハウスと合わせれば可愛らしいハウスベッドになりますよ。
farska（ファルスカ）｜ミニジョイントベッド ネオ
省スペースでも設置できるコンパクトベビーベッドです。お部屋の雰囲気に馴染みやすい、天然木のナチュラルカラーのシンプルデザイン。ベビーベッドを卒業してもサークル・ベンチとして使えます。組み立てはジョイントパーツを差し込むだけなので、誰でも簡単にできるのも嬉しいポイントです。
Aprica（アップリカ）｜ココネル エアー AB
折りたたみ可能な、クッション素材のベビーベッド。通気性の良いマットとメッシュガードで、赤ちゃんが快適に眠れます。簡単に折りたたんで持ち運びできるので、帰省や旅行先でも便利。布地の柔らかい風合いと落ち着いたカラーリングが、インテリアに馴染みやすいですよ。
KATOJI（カトージ）｜ミニ立ちベッド
畳約半分のサイズのミニベッド。3段階に高さ調節可能で、赤ちゃんの成長にあわせて使い分けできます。脚部分が長い設計なのでベッド下のお掃除もラクラク。便利な床板収納スペースもあります。カラーは可愛らしい「プチバニラ」がおすすめです。
装飾アイテムでお部屋をもっとおしゃれに
ベビーベッドに装飾アイテムをプラスすれば、さらにおしゃれな雰囲気を出すことができます。簡単に取り入れられて、赤ちゃんにとっても快適な装飾アイテムを紹介します。
ベッドメリー
音楽が流れておもちゃがくるくる回転するベッドメリー。五感を刺激してくれるので発達に良いだけでなく、寝かしつけの効果もある便利アイテムです。色や吊り下げおもちゃのデザインなど種類が豊富なので、ベビーベッドの雰囲気と合うものをチョイスしてみましょう。
ベッドガード
ベビーベッドの柵に赤ちゃんの手足が挟まるのを防ぐほか、寝返りでぶつかった時の衝撃から守ってくれるベッドガード。ベビー布団の色柄とあったものや、おしゃれなデザインのものを選んでみましょう。赤ちゃんに直接触れるので、肌に優しい素材や洗濯しやすいものがおすすめです。
天蓋
必須アイテムではありませんが、天蓋（キャノピー）があればインテリアのアクセントになります。また日差しや虫・エアコンの風から守ってくれたり、視界を遮ってくれるので赤ちゃんがぐっすり寝てくれたりとメリットもたくさん。ベビーベッドを卒業後も子供部屋のインテリアとして使えます。可愛らしいお部屋を演出したい方にぜひおすすめです。
ベビーベッドを使って赤ちゃんの寝室をかわいくおしゃれにしよう
ベビーベッドはシンプルなデザインから、おしゃれな形状やカラーまで実に種類が豊富です。中にはベビーベッドを卒業後も、組み替えて長く活用できる製品もあります。ベビーベッドは高価なアイテムなので、デザインだけでなく機能面にも注目して比較しましょう。
そして忘れてはならないのが、「赤ちゃんにとって安全で、快適なベッドか」という視点です。今回紹介したポイントも参考にして、じっくりとお気に入りのベビーベッドを探してみてくださいね。
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