空調・季節家電

コンパクトでもパワフルに使える小型空気清浄機の人気おすすめ! 目的別の選び方も紹介

花粉やタバコのニオイを解消してくれる空気清浄機。リビングだけでなく、寝室や玄関先などさまざまな場所に設置できたら便利ですよね。そこでおすすめなのがコンパクトな小型空気清浄機です。

今回は小型空気清浄機の選び方や人気メーカー、おすすめ製品まで紹介します。

小型空気清浄機・コンパクト空気清浄機はちゃんと効果があるの?

近年では各メーカーが工夫を凝らしており、小型空気清浄機や卓上タイプのコンパクト空気清浄機でも性能が高い製品が多数販売されています。リビングなどで使用する大きいタイプに比べパワーは劣るものの、サブ用の空気清浄機として人気です。

細かい粒子の汚れまでキャッチできるフィルターを搭載していたり、イオン放出機能を搭載していたりなど、小さいながらも室内の空気環境を整えてくれます。

小型空気清浄機は場所を取らないため、寝室のベッドサイドや玄関、トイレや車内など好きな場所に設置できるのがメリットです。ウイルスや花粉が侵入しやすい場所に置いたり、ニオイが気になる場所に消臭剤代わりに置いたりなど、さまざまなシーンで活躍します。

大型タイプに比べ機能が少ない製品も多いですが、その分お手入れが簡単なのは嬉しいポイントです。

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小型空気清浄機の選び方

ここからは、小型空気清浄機の選び方のポイントを5つ紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

適用床面積で選ぶ

空気清浄機を選ぶ際はカタログに記載されている適用床面積(適用畳数)を確認し、使用する部屋の広さに合ったものを購入しましょう。適用床面積とは、タバコ5本分の煙の汚れを30分で浄化できる広さを示したものです。

小型空気清浄機の適用床面積は6〜10畳ほどが主流ですが、モデルによって異なります。適用床面積が足りないと、十分な空気清浄効果が得られません。より高い効果を得るためには、使用する部屋の広さより大きいものを選びましょう。

目的ごとにフィルターの種類で選ぶ

空気清浄機はフィルターの種類によって、集塵できる粒子のサイズやニオイの種類が異なります。メーカーやモデルによって搭載されているフィルターはさまざま。そのため設置場所や取り除きたい汚れの種類に応じて、適したフィルターを搭載した空気清浄機を選ぶのが重要です。

HEPAフィルター

「HEPAフィルター」とは0.3μmの微細な粒子をキャッチできる高性能なフィルターです。花粉やハウスダスト、PM2.5もしっかり集塵できるので、アレルギーの対策としておすすめです。

脱臭フィルター

ペット臭や生活臭など、気になるニオイを除去したい場合は「脱臭フィルター」が搭載されたモデルを選びましょう。なかでも「活性炭フィルター」は脱臭能力が高く、頑固なタバコのニオイ対策としても効果が期待できます。

フィルターの交換頻度で選ぶ

各フィルターには寿命があり、数年で交換する必要があります。小型空気清浄機はフィルター時期が早いものが多いので、少しでも長いものを選ぶとお手入れの手間が省けます。またフィルターの値段をあらかじめ調べて、ランニングコストがどの程度かかるのか把握しておくと良いでしょう。

フィルター交換が面倒という場合は、HEPAフィルターを搭載していない「イオン発生機」を選ぶという手もあります。空気清浄能力はやや劣りますが、フィルターの掃除や交換が不要な分、お手入れがグッと楽になりますよ。

静音性で選ぶ

デスクワークなど卓上で使うときや寝室に設置する場合は、静音性に優れたモデルを選ぶのがおすすめ。長時間使用しても気にならず快適に過ごせるでしょう。

運転音の大きさは「db(デシベル)」で表記されており、寝室で使用するなら40db前後が目安です。静音モードやナイトモードなど、運転音を抑えたモードに対応したモデルもあります。

加湿機能などの空気清浄機能以外もチェック

小型空気清浄機には、空気清浄機能以外にもさまざまな便利機能がついています。モデルによって搭載している機能が異なるため、使用シーンや設置場所を考慮して選びましょう。

加湿機能付きは、乾燥しやすい冬場のウイルス対策としておすすめ。1台で加湿器と空気清浄機の2役を担ってくれるので、設置スペースがコンパクトになるのも魅力です。

センサー機能があれば、自動で部屋の空気の汚れを検知してキレイにしてくれます。自分で操作する必要がなく、いつでも快適な空気環境を作れるのがメリットです。スマホアプリと連携できるモデルであれば、外出先でもオン・オフ、タイマー機能などが操作できます。空気の汚れ具合をアプリでチェックできるのも便利ですよ。

小型空気清浄機の人気メーカーとおすすめモデル

ここからは小型空気清浄機の人気メーカー2社の特徴と、おすすめモデルを紹介します。

SHARP(シャープ)

大手家電メーカー「SHARP(シャープ)」。空気清浄機などの空調家電には、独自開発技術「プラズマクラスター」を搭載しているのが特徴です。プラズマクラスターは空気中に高濃度イオンを発生させることで、空気を浄化したり静電気を抑えたりする効果があると言われています。

またスマートフォンと接続できる「COCORO AIR」機能も便利です。AIが空気の汚れを分析して自動で運転を切り替えてくれる便利な機能で、搭載モデルが続々と登場しています。

プラズマクラスター空気清浄機 FU-RC01

シャープの空気清浄機で最も小型のモデルです。高さ33cmとコンパクトながら、適用床面積は約6畳まで対応。玄関やキッチンなど限られたスペースに設置したい方におすすめです。360°下方向から吸い込み全周吹き出しと、室内のあらゆるところで空気を浄化できます。

お手入れは月に1度程度、吸い込み口とプレフィルター、底カバーを掃除機で吸い取るだけでOK。集塵・脱臭一体型のフィルターを搭載しており、さまざまな種類の汚れをキャッチしてくれます。

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DAIKIN(ダイキン)

エアコンや空気清浄機など、独自開発技術の「ストリーマ」機能を搭載した空調家電が人気のDAIKIN(ダイキン)。ストリーマ放電の分解力でカビやアレル物質を抑えて、空気をキレイにしてくれます。

また集塵力の高いTAFUフィルターを搭載しているのも魅力です。HEPAフィルターを改良したもので、集塵力が落ちにくいと言われています。

ストリーマ空気清浄機 MC55Z

独自の空気清浄技術「ストリーマ」機能を搭載した小型空気清浄機。高さ50cmと小ぶりながら、適用床面積は25畳まで対応とパワフルなモデルです。

ストリーマ・TAFUフィルター・脱臭フィルターの3つの効果で、花粉やハウスダスト、気になるニオイなど多くの汚れをキャッチしてくれます。さらに脱臭フィルターは交換不要、TAFUフィルターは10年交換不要とランニングコストを抑えられるのも魅力です。

部屋のサイズ別空気清浄機ガイド

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コンパクトでも強力な小型空気清浄機を設置しよう

小型空気清浄機は、空気中のホコリや微細な花粉などを取り除いてくれる便利なアイテム。省スペースで設置できるのが魅力です。モデルによっては複数のフィルターを搭載しており、タバコやペット、生ごみなどの気になる生活臭も取り除いてくれます。

現在では幅広い製品が販売されているため、ハウスダストや花粉、ニオイなど、どの汚れの除去に特化しているのかに注目して選ぶと良いでしょう。今回紹介した選び方のポイントやおすすめ製品を参考にしながら、ぜひあなたも小型空気清浄機を活用してみてください。

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