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【加湿器の選び方ガイド】 タイプ別おすすめ商品もご紹介!

快適な住環境、職場環境を保つためには、湿度のコントロールも重要です。人にとって快適な湿度は40~60%。そのためには、加湿器で適度なうるおいを与えるのがオススメ。 とはいえ、一口に加湿器といっても実は種類も機能もさまざま。どれにすればいいのか悩む方も多いのでは? そこで、「加湿器は何を基準に選べばいいの?」の疑問に答える、押さえておきたいポイントを解説します。

加湿器選びの基本は加湿方式

まずチェックするのは加湿器の方式です。加湿器は主に次の5つのタイプに分かれています。

静かさで選ぶなら「超音波式」

超音波により、水を振動させることで霧状にして空気中に噴霧します。メリットは消費電力が低いことと音が静かなこと。反面、水の中の不純物をそのまま空気中に拡散させてしまうため、清掃などのメンテナンスをしっかりしないと雑菌を室内にまき散らしてしまうリスクもあります。

衛生面で選ぶなら「スチーム式」

水を熱して発生した蒸気で加湿するのがスチーム式です。即効性がある上、煮沸消毒している状態なので衛生的。さらに部屋の温度を暖めてくれる効果もあって特に冬にはありがたい存在です。デメリットは電気代がかかることと音が大きいこと。吹き出し口から出る熱い蒸気でやけどしないよう注意も必要です。

ZOJIRUSHI(象印マホービン)|スチーム式加湿器 EE-RR50-WA

1週間
1,320
円~

TOSHIBA(東芝)|スチームファン式加湿器 TKA-S45A

1週間
2,310
円~

ZOJIRUSHI(象印マホービン)|スチーム式加湿器EE-DC35-WA

1週間
2,860
円~

電気代で選ぶなら「気化式」

水を含んだフィルターにファンの風を当てて気化させ、湿った空気を外に排出する仕組みです。メリットは送風だけなので消費電力が低いこと。ただ、加熱しないので即効性がないのに加え、殺菌できないのでフィルターに菌が繁殖しやすく、こまめに掃除をしないと異臭の原因になってしまいます。

Panasonic(パナソニック)|ヒーターレス気化式加湿機 FE-KFU07

1週間
3,520
円~

SHARP(シャープ)|気化式加湿器 HV-R30

1週間
3,740
円~

Panasonic(パナソニック)|ヒーターレス気化式加湿器 FE-KXP20

1週間
8,800
円~

スチーム式と超音波式のいいとこどり「加熱超音波式」

加熱のスチーム式×振動の超音波式のいいとこどりが「加熱超音波式」です。加湿器に内蔵されたヒーターで加熱した水を超音波により振動させて、霧状にして放出します。水を加熱するので衛生的で加湿スピードも速いのが特徴。ファンがないので音も比較的静かで夜間の使用に適しています。ただし、「気化式」や「加熱気化式」に比べてミストの粒がやや大きいので、床や壁が濡れやすいデメリットも。

スチーム式と気化式のいいとこどり「加熱気化式」

加熱のスチーム式×送風の気化式のいいとこどりが「加熱気化式」です。水を含んだフィルターにヒーターで温めた温風を当てて気化させ、湿った空気を外に排出します。ファンが内蔵されているため広範囲を加湿できます。スチーム式のように吹き出し口が熱くならないので安全です。一方、フィルターが濡れている状態が続くので菌が繁殖しやすいデメリットがあります。

CORONA(コロナ)|加湿器 UF-H7221R

1週間
2,750
円~

Dainichi(ダイニチ)|HD-RX500A

1週間
3,410
円~

SHARP(シャープ)|プラズマクラスター加湿器 ハイブリット式 HV-R75

1週間
5,280
円~

加湿器選び、その他のポイント

加湿方式以外にもチェックしておきたいポイントを4つご紹介します。

部屋の広さ(適用床面積)で選ぶ

加湿器にはそれぞれ適用床面積が設定されており、加湿器選びには欠かせないポイントです。なお、通常適用床面積として「プレハブ洋室」「木造和室」の2つの数値が記載されており、「プレハブ洋室」は密閉性の高いプレハブや鉄筋コンクリートのマンションなどを、「木造和室」は一般的な従来工法の木造戸建てを指しています。

プレハブ洋室

木造和室

設置場所で選ぶ

加湿したい場所に合った特徴を持つ加湿器を選ぶのもポイントです。

寝室(目安8畳)

寝室はさほど広くない場合が多いので、小型タイプがおすすめ。また、快適な就寝を妨げないために運転音の静かなもの、タイマー機能を搭載したものであれば、就寝時も安心して使用できます。

リビング(目安8畳~20畳)

リビングは家族全員が集う場所。小さいお子さんがいるご家庭は、安全性が高いかどうかもポイント。家計に優しい省エネタイプも人気です。

オフィス(目安20畳以上)

広い空間にも対応できるよう、加湿速度と加湿範囲の両方をカバーできるものがおすすめです。

メーカーで選ぶ

メーカーによって、力を入れている加湿方式が異なります。事前に知っておけば選びやすくなります。

象印(ZOJIRUSHI)

象印の加湿器といえばスチーム式。電気ポットと同じように、ふたを開けて上から水を注ぐだけで簡単に給水ができます。

ZOJIRUSHI(象印マホービン)|スチーム式加湿器EE-DC50-WA

1週間
2,970
円~

ダイニチ(DAINICHI)

ダイニチの加湿器はハイブリッド式(加熱気化式)が主流。すべて日本製というのも特徴です。

Dainichi(ダイニチ)|ハイブリッド式加湿器 HD-2400F

1週間
10,340
円~

パナソニック(Panasonic)

パナソニックの加湿器は気化式が主流。ナノイー搭載で「うるおい」と「お肌の水分量」もアップします。

Panasonic(パナソニック)|ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXU07

1週間
3,520
円~

シャープ(SHARP)

シャープからは気化式と加熱気化式の加湿器が出ています。空気浄化機能の「プラズマクラスター」搭載なのも魅力です。

SHARP(シャープ)|ハイブリット式 加湿器 HV-R120

1週間
8,690
円~

機能で選ぶ

目的に合った機能があるかもチェックしましょう。

自動運転

室温や湿度に合わせて、自動で快適な湿度に運転をコントロールしてくれる機能です。

アロマポット搭載

香りを楽しみたいなら、アロマオイルを入れて加湿できるアロマ加湿器を選べばディフューザーも兼ねた使用が可能です。

フィルター不要

メンテナンスの手間で考えるなら、フィルター不要の加湿器がおすすめです。

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